わたしは妊娠してパートの病棟看護師を退職し、
妊娠中に失業保険の延長手続きをしていました。
その後こちらの記事で、延長を終了して子連れで失業保険の受給手続きに行ったことを書きました。
この受給手続きの後、実際に0歳の子どもを連れて
- 求職活動実績作り
- 認定日の手続き
に行ってきました!
子連れで失業手当の受け取りって、知らないことばかりでハードル高いですよね、、、泣
実際の経験を踏まえて、
負担の少ない求職活動実績づくりの方法
子連れで抑えておきたいポイント
をお伝えします。
子連れで求職活動実績、おすすめの方法
定義上は下記の通りです。
求職活動実績として認められる主なものは次の①~⑤のとおりです。ハローワークや新聞、インターネット等で求人情報を閲覧した、知人への紹介依頼等は、活動実績には含まれませんのでご注意ください。
① | 求人への応募 |
② | ハローワーク等が行う職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講等 |
③ | 許可・届出のある民間事業者(民間職業紹介事業者、労働派遣事業者)が行う職業相談、職業紹介、各種講習・セミナーの受講等 |
④ | 公的機関(地方自治体、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構、求人情報提供会社、新聞社等)が行う職業相談、各種講習・セミナー、個別相談が出来る企業説明会等の受講、参加等 |
⑤ | 再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験の受験等 |
しかしながら、実際のところ何が求職活動実績となるかはハローワークによりかなり違いがあるようです。
わたしが経験したことを元に、子連れおすすめの求職活動実績を作る方法を考えてみました。
1ハローワークで求人情報を閲覧
インターネットでの求人情報の閲覧は活動実績に含まれないと記載がありましたが
ハローワークに来所して、
インターネット検索は活動実績になりました!
<実際の流れ>
●受付にて
わたし「失業手当受給中です、、、職業相談をしたいんですが、、、」
スタッフ「実際に相談されますか、それともパソコンで検索しますか、どちらも活動実績になりますよ」
わたし「じゃあ、パソコンで、、、」
●パソコンの前に案内される
一番混み合う10時頃でも、待つことはありませんでした。
希望職種や地域などの情報を入力して検索→いい求人があれば印刷
何分以上検索する、といった条件もなし
(わたしは15分程度見て、子が泣き出したので退散)
●見終わったら
スタッフに「終わりました」と声をかける
用紙一枚記入する(3分程度)
(気になる求人があったか、いい求人があれば再就職すぐできそうか、の問いに○をつける。)
提出して終了
気になる求人があり希望すれば、この後職業相談も受けることができます。
必ずハローワークに行かなければならない認定日の後におすすめの実績作りです。
2オンライン講座に参加
求職活動実績になるオンラインセミナーが様々なところで開催されています。
厚生労働省ハローワーク就職支線セミナー「動画配信サービス」
厚生労働省が動画配信をしているのですが、1回に限り、雇用保険の求職活動実績として認められます。
ハローワークに求職登録をしている方が対象です。
詳細は厚生労働省HPをご覧ください。
各地区のハローワークのHPで検索
それぞれのハローワーク独自でオンラインセミナーを開催していることがあります。
わたしが利用したハローワークでは、zoomを用いて
- 履歴書や職務経歴書の書き方
- 面接対策
などの講座がありました。
15分の短時間の視聴でOKです。
ただ、オンライン講座は手軽な分人気があるようです。
わたしは締切前に定員に達してしまい参加できませんでした、、、
早めに申し込みがおすすめです。
ハローワークに来庁した時に関連するチラシを探す
ハローワークには、就職を応援するためのチラシが沢山置いてあります。
オンラインセミナーもその一つです。
インターネット検索ではなかなか探し出せないセミナー情報が多く、
子連れOKのセミナー、託児付きのセミナーなどママ向けの紹介も多いです。
認定日にハローワークに行った際に、チラシをチェックしてみましょう。
3実際に担当者と職業相談
わたしは仕事復帰を強く望んでいたので、職業相談を受けました。
結果、とても充実したお話を聞くことができて大満足でした。
(詳細は別記事にて!)
4マザーズハローワークを利用
マザーズハローワークとは、いわばママ向けのハローワークです。
- お子様連れでも安心の設備
- 担当者制による就職支援
- 子育てと両立しやすい仕事の紹介
- 子育て支援に関する情報の提供
- 就職に役立つセミナーの開催
わたしは普通のハローワークを利用しましたが
授乳室やベビーカーを置くところ、エレベーターはなく設備面で少し苦労しました。
(張り紙に「ベビーカーの方は階段で声掛けてね」と書いてあったり、スタッフの方は子連れに理解あり親切でしたが!)
お近くにマザーズハローワークがあれば、設備面で安心です。
ちなみに、
初めの登録や認定日には普通のハローワークを利用した場合も、求職相談でマザーズハローワークを利用することもできます。
もちろん求職活動実績になります。
できるだけママ向けの、負担の少ない方法を紹介しました。
しかし、ハローワークにより異なることもあるので
あらかじめ確認しておくと安心です。
子連れで認定日にハローワークの手続きに行く時のポイント
以下にあげるポイントはあくまでも「可能なら」というスタンスです。
家庭によってはそんなのは無理だ!ということもあると思います。
(というか我が家も無理なこと多いです。)
スタッフさんは子連れを気にかけてくれて優しいので安心して下さい!
預け先がある場合は預ける
待ち時間や移動の大変さを考えると、少々お金はかかりますが預けていく価値はあると思います。
特に本格的に職業相談をしたい場合は、子どもがいるとなかなか話が入ってこないので、、、泣
地域によってさまざまな預かり事業があります。
- 一時保育
- ファミリーサポート
事前登録が必要なことがほとんどです。
少々手間ですが、本格的に就職活動をすることになったときにも登録してあると安心です。
また、一時保育は争奪戦でわたしの住む地域ではなかなか空きがないのが現状です、、、
認定日は事前に分かっていると思うので、早めの予約をおすすめします。
混まない時間帯に行く
子どもの生活リズムや、上の子が園や学校に行っている場合はお迎え時間の関係などで難しいとは思いますが、、、
一番混むのは9時半〜11時半の印象です。
早朝or午後の時間が待ち時間が少ないです。
体調不良などやむを得ない事情の時は認定日を変更できる
子どもが小さいうちは特に、熱を出したり転んで頭をぶつけたり、突発的なトラブルは日常茶飯事です。
認定日にやむを得ない事情で行けなくなってしまった場合は、電話連絡すると認定日を変更することができます。
その際は、受診の証明が必要です。
詳細は電話で確認しましょう。
子連れで失業保険の手続き、心配しなくて大丈夫!
オンラインセミナーを利用したり、時間帯に気をつけたりすることで負担を減らすことができます!
スタッフの方も、泣くとあやしたり、労いの言葉をかけてくださったりと皆さん優しかったです。泣
ぜひ安心して失業保険の受給手続きをして下さいね。
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